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2009年05月23日 04時41分 [ 閲覧数 4 ]
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崋山仁愛(芳賀宏光)の散文詩の世界です。 漢詩、万葉歌、琉歌(おもろそうし)、俳句、川柳 などなどおよそかんがえのぶおよび範囲を全てカバーしています。 というか?どの分野にも決め手がない・・・・ 自我の陶酔の世界です。 迷い込まないように・・・・・・・・・・・・!
>スズメ蜂に刺されたことありますか?
>今日のお昼、友人から、スズメバチの話を聞きました。
>私は子供の頃、刺されたことを思い出し、
>拙日記に書いてみようと思いました。
>それでネットを調べますと、毎年20~40もの方々がスズメバチに刺され、
>死亡なさっているそうです。
>でも、私の体験から申しますと、
>スズメバチで亡くなることが、容易には信じられません。
>でも聞くところによりますと、
>アナフィラキシーショックと言って、呼吸などが苦しくなる方も
>いらっしゃるとか・・・
>皆様、またはご友人の中で、
>ズズメバチに刺された方はいらっしゃいますか?
>そのときのご様子を教えていただければ、うれしく思います。
>(5月22日 18:42 追記:)
>私の場合は、つまらない内容ですが、
>拙日記に記させていただきました。
>質問者大地一人さん 2009年5月22日 18:34 回答数(11)
回答者 崋山仁愛さん 2009年5月22日 20:37
思い出すだけでも恐怖が・・・。
遥か遠い昔・・・小学校の4年生の夏休み・・・?だったと思いますが?
私の住んでいた町は山奥の辺境の町で遊ぶ場所と言えば
「山か川」しかありませんでした。
夏休みも佳境に入り新しい遊びに事欠いてきたある日。
近所の親分肌のおにいちゃん(当時中学生)が近所の子供たちを引き連れて
山の奥深く探検へと誘ってくれました。
私はそのおにいちゃんのお気に入りの子分?でした。
緑深い山は夏の暑さを遮って風がひんやりと心地よかったことを
思い出します。7,8キロも奥へ分け入った頃路はくびれて渓谷の瀬々らぎと
合流しました。音を立てて流れる清流がこれまたとっても冷たくって
「ヒャッコイ!」。
子供たちの探検の旅は楽しくそして期待に違わず驚きの連続でした。
川にはザリガニ、木にはセミの声、楽しくて楽しくてたまらない時が
帰る道のりの遠さを忘れさせてどんどんと奥へ進んでいきました。
5,6人の子供たちの群れは寄ったり離れたりしながらそれぞれに
思い思いの楽しみを捜して山の中を駆け回りました。
突然、先を行っていたふたりが悲鳴を上げて逃げ回って戻ってきました。
一体全体何事だろう?と目を大きく見開いて先へ行ったふたりが舞い戻ってくる様子に目を凝らしました。
このふたりは大きく手を自分たちの頭上で振り回して何かを払っているのが遠目にも解りました。
私は親分から離れていなかったので顔色を変えている親分の目を見ました。親分は「危ない!蜂だ!逃げろ!」と私に命じて自分は目にも留まらぬ速さで
すっ飛んで逃げていきました。私は一瞬どうしたらよいのか事態の収拾が呑み込めなくってたじろぎました。
立ち竦くんでいる私の横を蜂の大群におわれて泣き叫んで逃げるふたりが
すれ違って逃げていきました。
当然の如くに二人が去った後から大量の蜂の大群が大挙襲来の鬼のように
私の方へ向かって飛んできます。
私は野球帽を被った頭を抱えてその場に蹲ってしまいました。
恐怖で身動きできなかった私を「熊んバチ」の大群がつつみ込みました。
ブンブンと唸りをあげて私に襲い掛かろうとする蜂の羽音に今にも泣き出しそう
になって私はもうだめだ・・・。と観念して幼いながらも恐怖に耐えてじっと身動
きせずに蜂の動きをみつめました。
一瞬に蜂達の親分らしき大熊ん蜂が眼前に舞い降りてきて私を凝視していました。私はもうなす術もなくしょうがないので最後手段と思って持ち前のつぶらな
瞳を潤ませて蜂の親分に「お願い・・・見逃して・・・」と懇願するように呟きまた。
すると蜂の親分があろう事か「わかつた!」と言ったように聞こえた途端に
逃げ惑って走り行く我仲間たちを再び追いかけ始めました。
一瞬の夢のような出来事でしたのでこの程度にしか語ることが出来ませんが
確かに蜂にも心が通じたと私は逃げ惑う仲間の窮状を忘れて喜びで胸が熱くなったのを思い出しました。
その時に私を置いて一人に逃げて熊ん蜂に存分に刺された親分が申すには「スズメバチでなくて助かった、良かったぁ!」と大喜びで胸を撫でて大きな声で
申していましたので多分刺されると相当やばいのではないか?と思います。
ちなみに私はその事件以来親分を慕うのを辞めたことはもうすまでもありませんが・・・・。
長々と書いていますがQへAになっていません・・・?どうでしょうか?
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